“Kids Perform Challenge” 春期講習を開催しました。
セミナー2019.03.30[SAT]
全国的に少子化が進んでいるにも関わらず、首都圏では小学校受験にチャレンジする家庭が年々増加しております。
そのチャレンジを選ぶ方々にはもちろん理由があります。
例えば教育カリキュラム。習熟度別のクラスに分かれてじっくり学び、補習も受けられる。
社会、理科、体育、音楽などは専科の先生から習い、調べ学習、発表など文章を書く機会も多いなど、充実しています。
子どもの個性を伸ばしつつ社会的なマナーを身につけられるよう、一人ひとりに目が行き届く環境であることも人気を集める理由です。
そうした教育をより理想的な環境で行うために、有名小学校は校風に応じた独自の選抜試験によって入学者を決めるのですが、
なかでも重視されているのが「行動観察」という科目です。
「行動観察」とは、
試験日当日、いくつかのグループに分けられた子どもたちは、学校の先生からお題を与えられます。共同作業で一つのものを作り上げたり、対戦競技を行ったりと、
子どもたちがお題に取り組む一方で、先生たちは子どもたち一人ひとりをじっと観察しては、手元のシートに評価を書き込んでいくのです。
リーダーシップを発揮できる子、フォロワーシップが高い子、調整役ができる子、細かいところに気づける子、明るい雰囲気が作れる子、など評価のポイントは様々あるのですが、合格する子の共通点ははっきりしています。
・“自分らしさ”を素直に表現できていること
・初めての人ともコミュニケーションが取れること
・なんとかしてやり遂げようとする諦めない心を持っていること
ただ、この力テアトルアカデミーでレッスンを受けている子たちにとっては、どちらかというと自然と身に着く力ばかりではないでしょうか。
なぜならいずれも、演技のレッスンで育つ力だからです。
しかもその力は、「お教室」での訓練では簡単に身につかない本質的な力だからこそ、教育の専門家の方々が高く評価するポイントとなるのです。
その演技レッスンの中でも特に、「即興演技レッスン」は、「行動観察」で重視される力をみるみる伸ばしてくれると、幼児教育の専門家からも太鼓判を押されています。
お受験の「行動観察」で評価される力=未来に活躍できる力
テアトルアカデミーの即興演技レッスン=子どもたちの未来を創るレッスン
この発見を形にしたいと考え、
今回開催した“Kids Perform Challenge” 春期講習ではこの「行動観察」に焦点をあて、即興演技を中心に構成した集中特別レッスンを開催しました。